尾てい骨出てるで腹筋ができない時とは?

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ここでは、「尾てい骨出てるで腹筋ができない時」
についてお話します。

 

尾てい骨とは、
動物で言うしっぽの部分です。

 

4足歩行の動物はバランスを
保持するためにしっぽがあります。

 

人間も古来は4足歩行でしたが、
進化の過程で2足歩行となり、

 

やがて必要なくなったしっぽは
退化して、現在の尾てい骨になりました。

 

尾てい骨の長さや
出っ張り具合は個人差があります。

 

尾てい骨の長さが長かったり、
数が多いという人もいます。

 

そのように、尾てい骨が出ている人は
腹筋運動ができないという人もいます。

 

今回は尾てい骨が出ていることにより
腹筋運動ができないという
場合についてご紹介します。

 

なぜ尾てい骨が出ていると
腹筋運動ができないの?

 

腹筋運動とは、
腹直筋を鍛えるときに行う運動で、
足を立てて床にあおむけに横になり、

 

腹筋の力だけで上体起こしを
行う運動を指します。

 

尾てい骨が出ていない人は、
尾てい骨を意識することなく
腹筋運動ができます。

 

しかし、お尻の肉が少なかったり、
尾てい骨の長さが長いなどの理由で

 

尾てい骨が出ている人は、
上体を起こすときに
尾てい骨に全体重が集中してしまいます。

 

そうなると、尾てい骨の痛みのせいで
上体をうまく起こすことができずに
腹筋運動ができなくなってしまうのです。

 

腹筋運動の際の尾
てい骨の痛みを緩和する方法とは?

 

尾てい骨の痛みが出ないように
腹筋運動をしたいと

 

考えて悩んでいる方は
実際に多いようです。

 

このような悩みを抱える人が
まず試してみた方法としては、

 

・腹筋運動をする際にお尻の下に
 クッションを敷いて腹筋する

 

・柔らかい布団の上で腹筋をする

 

などがあげられます。

 

しかし、実際に試してみても
これらの方法はあまり効果がないようです。

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お尻の下にクッションを敷いて
腹筋をしたところ、

 

お尻の高さだけが高くなるため、
腹筋運動がうまくできなかった、

 

柔らかい布団の上ではお尻が
沈み込みうまくできなかった、

 

という感想が非常に多いです。

 

それではどのようにして
腹筋運動を行うのがよいのでしょうか。

 

尾てい骨が出ている人には
ヨガマットがおすすめです。

 

ヨガマットとは、ヨガをする人が
使っているマットのことで

 

布団ほどの厚さはありませんし、
床のように固すぎるわけでもありません。

 

腹筋運動をするときに
このヨガマットを使うと
尾てい骨の痛みはかなり楽になります。

 

尾てい骨を痛めずに
腹筋運動をする方法とは

 

尾てい骨が床に当たって
痛いのに無理して腹筋運動を続けると
やがて尾てい骨を傷めてしまいます。

 

腹筋運動のやり方は一つではありません。

 

尾てい骨が出ている人は、
床に尾てい骨が当たらない方法で
腹筋を鍛えるようにしてみましょう。

 

その方法とは、足あげ腹筋法です。

 

まず、床かヨガマットの上に
あおむけに横になります。

 

足をまっすぐに伸ばして、
両手をお尻の下に入れます。

 

こうすることで尾てい骨は
直接床に当たらなくなります。

 

次に、ゆっくりと両足を
天井へ向けてあげていきます。

 

45度くらいの角度まで上げたら
ゆっくりと下げていき、

 

足が床に触れるギリギリまで
足をおろして止めて

 

5秒キープし、そのまま再び
天井へ向かって足を上げていきます。

 

この動作を繰り返すことで
下腹部を効果的に鍛えることができます。

 

また、尾てい骨に
負担がかかることはありません。

 

この腹筋方法は週に
2〜3回行うことで充分効果的です。

 

このように、尾てい骨が出ている人は
普通の腹筋運動では尾てい骨に痛みを
感じて充分に鍛えることが難しいです。

 

尾てい骨が床に当たらない腹筋方法で
効果的に筋肉トレーニングを行いましょう。

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